HP-BASIC入門
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HP4062UX:言語リファレンスP②・Q・R


サブプログラムをCALLする呼び出し文の説明です。 ここではP~Rについて解説します。 用法については例文を記しますので参照願います。



HP4062UX:P②・Q・R




Port_status


このサブプログラムは最後に測定用ステートメントを実行した 時のポート(ユニット)の状態を一桁の整数値で戻します。

Port_status(FNSmu(1),Smu_status)

Port_status84


このサブプログラムは 測定が実行されたときの最新のステータスを戻します。
0:正常終了
1:アナログブリッジバランスがとれていません
2:A/Dコンバータが作動していません。
3:信号源に不可がかかりすぎています。
4:ALC(自動レベルコントローラ)で調整できません。


Port_status84 (stat)

Ppos


このサブプログラムはTISが記憶している、 そのときプロ―ブしているチップの位置をX,Y座標値で戻します。

Ppos(Xpos,Ypos) ! X座標,Y座標

Prepare・・・Execute


この構文はPrepareとExecuteの間のプログラムセグメントを 並行して同時に実行されるテスト手続きとして定義し、 実行します。

Prepare
・・・・(プログラムセグメント)
Execute


Prober_reset


このサブプログラムは操作ミスによるエラーの解除に 使用します。

Prober_reset

Pscale


このサブプログラムは システム・コントローラから操作するときのX,Yのインデックス値を設定します。

Pscale (Xインデックス,Yインデックス)

Pup


このサブプログラムは ウェーハ・プローバのチェックをZ-upします。

Pup

Rsweep_iv


このサブプログラムは階段波掃引測定、パルス波掃引測定、パルスバイアスを 伴う階段波掃引測定、同期階段波掃引測定をリアルタイムで実行します。

Rsweep_iv (ポートアドレス/ピン番号,1,測定レンジ,測定値名,ステータス名(,掃引値名))

Rsweep_miv


このサブプログラムは階段波掃引測定、パルス波掃引測定、パルスバイアスを 伴う階段波掃引測定、同期階段波掃引測定をリアルタイムかつ多チャンネルで測定します。

Rsweep_miv (測定ポート名(*),測定レンジ名(*),測定値名(*),ステータス名(*)(,掃引値名))