HP-BASIC入門
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データの格納


数値をメモリ内に格納する方法について通常のプログラミング では変数を利用します。このようなデータはプログラムが マスストレージに格納される場合にはプログラムと ともに格納されます。

変数への格納




データを格納する最も簡単な方法はデータ変数 へ格納することです。

100 LET Crs=1.5
110 lsr=1/Crs

これは変数が比較的少ない場合には適しています。 プログラムの実効速度は定数よりも変数の方が 速く実行します。

ユーザーによるデータ入力

INPUTおよびLINPUTを使用して実行時に値を変数に 割り当てることができます。

100 INPUT "Type of X value.",Id
200 DISP "Enter Value X,Y"
300 LINPUT "",Response$



これらはプログラムを実行するたびに入力しなければ なりません。

DATAおよびREAD文の使用

DATAおよびREAD文を使ってもコンピュータのメモリに 格納、検索したりすることができます。

マスストレージデバイスの指定


100 MASS STRAGE IS ":"


あまりほかのプログラムにみられない指定が このマスストレージ指定です。 マスストレージとはデータをやりとりする 場所を明示する指定のことで、これにより ファイルのアクセスや格納を行いやすく します。
保存や読み込みのデフォルトの位置を示す、 と考えてください。